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お知らせ
15歳からの選択肢
―義務教育終了後の進路と放課後等デイサービスの役割―
私たち「未来ワークFUKUMOTO」は、神奈川県小田原市で中高生を対象とした放課後等デイサービスを運営しています。近年、「中学卒業後はどうなるの?」「高校に進んだら支援は?」といった進路相談をいただく機会が増えています。今回は、義務教育終了後の進路と放課後等デイサービスの役割についてご紹介します。
義務教育終了後の進路
日本では中学卒業(15歳)までが義務教育。その後は以下のような道があります。
進路を選ぶときの視点
15歳は大きな分岐点ですが、将来像を描くのは容易ではありません。特に発達障がいや知的障がいのあるお子様は、自分の得意・不得意を言語化するのが難しいこともあります。
こうした日常の様子からヒントを得て、焦らず選択肢を広げていくことが大切です。
放課後等デイサービスは“その後”も利用できる
以前は放デイ利用は「就学中の障がい児」に限られていましたが、2024年6月の法改正により、市町村判断で専修学校等の在学者も利用可能に。支援が突然途切れる不安が減り、安心して次のステップに進めます。
自立への橋渡しとしての放デイ
未来ワークFUKUMOTOでは、高校生や専修学校生に対し、将来を見据えた支援を行っています。
「どんな仕事が向いている?」「通勤はできる?」といった不安に寄り添い、少しずつ“できること”を増やしていきます。
選択肢を知ることが力になる
進路に正解はありません。保護者が情報を知り、「こんな道もある」と共有することが大切です。
いずれも「その子らしい」選択肢になり得ます。
私たちの想い
進路選びは迷いの連続ですが、それは未来を真剣に考えている証です。「学校には相談しづらい」「家では話が進まない」そんなときはぜひご相談ください。放課後等デイサービスは“今”を支えると同時に、“その先”を見据える場でもあります。地域でお子様の未来を応援していきましょう。
まとめ
15歳以降は進路の幅が広がり、選択が求められます。放課後等デイサービスは、その橋渡し役として、お子様の成長と可能性を広げる支援を続けます。迷ったときこそ、安心して相談できる場でありたいと願っています。